心理セラピーとは
クライアントさんの心の悩み、心の病気に応じて、様々な科学的研究に基づいた方法を用いてクライアントさんの心理援助にあたることです。わくわく学心理セラピーのもっとも中心となるものの1つです。
セラピストはクライアントさんが自らの物事の考え方、捉え方や行動を分析してより深く理解することを支援し、それに「自ら対処」できるようサポートします。
心理セラピーはセラピストとクライアントさんの1対1形式で行われるのが一般的ですが、治療内容によってはカップル、家族、また同じ悩みを抱える人々があつまるグループ形式をとることもあります。
対象は、
• うつ病
• 不安症
• 出社・登校拒否
• 対人恐怖症
• 様々な要因によるPTSD(心的外傷後ストレス障害)
• パニック障害
• 自殺願望
• 性格のお悩み
• 人間関係のお悩み
• 育児・子供のお悩み
• 夫婦関係に関するお悩み
• その他様々なお悩み
秘密厳守です。
サイコセラピーを分かりやすく説明することは簡単ではありません。サイコセラピーで何を、どのように扱うかは、あなたご自身とサイコロジスト双方の性格やあなたご自身がお持ちの問題の性質によって変わるからです。
あなたご自身が抱えている問題に対して私たちが用いる可能性のある方法はたくさんあります。
サイコセラピーは、医師の診察とは異なります。あなたご自身のかなり積極的な努力を必要とするのです。セラピーの効果を最大限にするためには、あなたご自身がセッション中だけなく、セッションが終わった後にも課題に取り組む行う必要があります。
サイコセラピーには利点もリスクも両方あります。セラピーはあなたの人生の中の不愉快な側面について話し合うものですし、もしかしたら悲しさ、罪悪感、怒り、葛藤、孤独あるいは絶望感を味わうことがあるかもしれません。
その一方で、サイコセラピーはこのような苦痛を乗り切ろうとしている人にとって有用なものであることが知られています。サイコセラピーは、良い対人関係の形成、特定の問題に対する解決そして苦痛軽減に対して非常に大きな効果があります。